『わけあって絶滅しました』


『わけあって絶滅しました』





書評で見て、タイトルにひかれて読んだのが、『わけあって絶滅しました』です。








前書きは、まとまっていて、わかりやすく、とても興味のあるものでした。



1)絶滅とは、その種の生きものが1匹残らず消えること。

  強い生き物も賢い生き物もたくさんいた。



  けれども様々な理由で滅びていったのだ。




2)生き物が絶滅した理由は、大きく二つに分けられる。

  

a.   地球のせい

b.   ほかの生物のせい



  圧倒的に多いのが地球のせいで起きる絶滅である。

  これを「大絶滅」という。地球の前で、生き物は無力。




3)生き残るのは大変。



  生き物のうち、99.9%の種が絶滅している。




4)絶滅理由ランキング



  第1位 りふじんな環境の変化

  第2位 ライバルの出現

  第3位 人間のせい




5)地球で生きられる生物の数には限りがある。



  わたしたち生き物は、地球全体で椅子取りゲームをしているようなもの。空席ができないと、別の種類の生き物が増えるチャンスはない。





生き物を考えるには、地球規模で、もっといえば宇宙規模で考える必要があ

るのです。



ある種が絶滅した理由の割合では、人間のせいというのが最も多いと思って

いましたが、地球のせいという、もっと大きな原因があったのです。



絶滅というと、恐竜を思い浮かべますが、勿論それも入っています。



しかしここに出てくるのは、ステラーカイギュウ、ディアトリマ、オパビニア、スミロドン、ウミサソリ、などなど、聞いたことがないような生き物がほとんどでした。



よって、内容はかなりマニアックな人向きとなるでしょう。


それにしても、タイトルの『わけあって絶滅しました』は、秀逸だと思います。


一番気になるのは、人間が人間を滅ぼすことです。
人間は賢い生き物なので、そんなことがありませんようにー

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